毎月恒例、カラパイア満月速報のお時間です。8月の満月は12日(金)に最大を迎える。とは言え、午前10時36分なので、前日11日から楽しむことができる。
更にこの時期、三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」が活動のピークを迎える。
晴れていれば上空では、素晴らしい天体ショーが繰り広げられるのだが、この時期の満月前後は大潮の時期となるため、沿岸部に浸水や冠水に注意だ。
北米にに住むネイティブアメリカンたちは満月を日々の暮らしに役立てていた。彼らの教えによると、8月の満月を「スタージェンムーン」と言う。
スタージェンとはチョウザメのことで、五大湖やシャンプレーン湖では、この時期、チョウザメ漁がピークを迎えることからこの名が付いた。
満月の見方
毎日月を見ている人にはわかると思うが、夏の満月は比較的低い空に見える。太陽が沈む頃は南東の方角を、深夜にかけて南の方角、それから徐々に南西の方角を注意して見ていこう。
[もっと知りたい!→]人は満月になると眠れなくなる?(スイス研究)
今回の満月の最大は午前中なので、前日の夜、当日の夜がおススメだ。
満月の最大:8月12日(金)午前10時36分
地域別の正確な月の出の時刻は、以下のサイトから調べることができる。地域名と日時を選択して「計算」を押せば表示されるよ。
お楽しみは他にも!ペルセウス座流星群も一番の見頃に
更にこの時期、「ペルセウス座流星群」が活動のピークを迎える。極大となるのは、8月13日頃で、1時間あたりの流星数は40個ほどだという。流星群は8月24日までは出現している。
一番見やすいのは、街明かりのない場所で、午後9時から午後10時頃だ。月明かりに負けない明るい流星が出現するかもしれないので、願い事はスラスラ唱えられるように、今から自主練をしておこう。
さらにさらに、土星が8月15日に「衝(しょう)」を迎える。「衝」とは、太陽系の天体が、地球をはさんで太陽と正反対の方向に来る状態のことで、地球に最も接近しているため、とても見やすくなる。
太陽が沈むころに東の空から昇り、日の出の頃に西の空に沈むので、一晩中観察することができるんだそうだ。
ということで8月12日は満月、13日はペルセウス座流星群(8月24日まで)、更に15日は土星と、天体では花火大会状態となっているので、肝心な天気をなんとかしてもらえるよう、トイレに入る際に、いったんトイレットペーパーでテルテル坊主形状を作ってから拭くようにしよう、そうしよう。
また、最初にいったように、満月前後の大潮による浸水や冠水が懸念されている。特に福井県や茨城県の沿岸付近の低地にお住まいのお友達は、十分注意してね。
(出典 news.nicovideo.jp)
ペルセウス座流星群(ペルセウスざりゅうせいぐん、学名 Perseids)はペルセウス座γ星付近を放射点として出現する流星群である。ペルセウス座γ流星群(ペルセウスざガンマ流星群)とも呼ばれる。7月20日頃から8月20日頃にかけて出現し、8月13日前後に極大を迎える。しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並んで、年間三大流星群の1つ。 8キロバイト (904 語) - 2022年3月1日 (火) 22:52 |
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